無事に一年間議長職の重責を全うすることができました。

たくさんの皆様のご支援とご理解にあらためて感謝と御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

この一年間は豊島区にとっても節目の年となりました。新庁舎の完成を目前に控え、また新たな豊島区の再生に向けて「豊島区大改造プロジェクト」が力強く胎動を始めた年でもありました。

こうした中で議長としての重責を担わせていただき、高野之夫区長、高橋佳代子副議長と共に、様々な課題に取り組ませていただいた事は、私にとりまして何物にも替えがたい貴重な経験となりました。

本年度は、新庁舎の完成に前後し、

１、現庁舎跡地活用と周辺街づくりの促進
１、造幣局東京支局移転に伴う整備計画の進展
１、小中学校の改築の推進

など大改造プロジェクトが目白押しです。

こうした取り組みは、将来の豊島区の将来像に大きく影響を及ぼし、本区躍進に向けての基軸施策として何としても成し遂げていかなくてはならない重要施策です。
また、本区が取り組むべき喫緊の課題には、保育園の待機児童対策やオリンピック特需の建築資材等の高騰による西部複合施設の延期など難題もあります。

しかしながら、リクルート住まいカンパニーの『2014年みんなが選んだ住みたい街ランキング』で、1位吉祥寺、2位恵比寿に次いで、3位に池袋が選ばれ、『不動産総合サイト、ホームズ』の関東エリアの問い合わせランキングでは、なんと池袋が第1位を占めるなど、最近では外部評価も高まってきています。

わたくし、竹下ひろみは、このたびの議長職で得ることができた経験と議員生活12年目の実績と経験を活かしながら、これからも豊島区と豊島区議会のさらなる発展と諸課題の解決に全力を尽くしていくことをお誓い申し上げます。

今後とも、ご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。